同業者として先に謝っておきます、すいません。m(_ _)m
どうして、こう言う馬鹿ばっかりが居るんだろう。。。
あるDVDで有名な企業での記者会見の時の事です。
(かなり長文/自分の主観が入っています。)
こういう輩が居るからマスコミは常識知らずって言われちゃうんですよね。
(Blogで社名(個人名)出すのはずるいので、今度本名で全国紙に書いたときに出します。)
これ見れば解ると思いますが一番手前でカメラマンがポジションのsetingしていますが、ここは一般の席です。勿論カメラマン席でもましてやマスコミ席でもありません。席を見て貰えば解ると思いますが鞄が置いてあります。ホンの数分前までアナリストが座っていたところです。そこにこの様に椅子ギリギリ(と言うか椅子を奥に押し込んで)にsetしています。何を考えているのでしょうか?知らないなんて言う言い訳は通用しません。他の局はやっていませんから。。。
この角度だとよく解りますよね?他局も同じようにsetはしていますがちゃんとプレッシャーを掛けないように距離を置いています。しかもやはり本番かなり前に搬入し迷惑が掛かりにくい事を確認後、企業の広報と打合せも終わらせています。因みに局カメラのset場所は左側のドア横以降です。
結局数分後にアナリストが帰ってきてクレーム、ごそごそと後方に移動しsetのし直しです。しかもその行為に自体に全く悪びれた様子もなく”チッ”って感じで移動をしています。最悪ですね。
マスコミと言う人種は最悪だ!とよく言われます。人の弱みや汚いところをさも嬉しそうに報道する、常識知らずの馬鹿野郎と。。。
確かに上の様な事を見られていてはしょうがありません、当にその通りだと思います。しかし同業者として少々言い訳をさせて貰えるなら、基本的に技術系の人間(カメラ・VE・照明等々)は各々に職人意識としての職業に対する誇りを持ってやっていたと自負します。勿論上下関係は厳しく体育会系で、本番中のミスなどしよう物なら、声が出せない分裏拳や後ろ回し蹴りで殴り倒すのは当たり前の光景でした。上下関係を崩さないために自衛隊出身者ばっかりを集めた制作技術会社まであった程です。なので良い映像を撮るために危険な事をしちゃう事も多々在りましたが迷惑の掛かることは技術者はしませんでした。どちらかというとその手のことは演出家つまりディレクターや現場に来ているプロデューサーの方が金を持ってる分非常識きわまりなかったです。
こんな業界の均衡が崩れだしたのが、ハードの向上から来るカメラを含む機材の小型軽量化からくる女性カメラマンが多くなったからと感じています。勿論、女性にこの仕事が出来ないとは全然思いません。むしろ頑張ってやってるなぁ~と感心してしまいます。しかし女性であるが故に変に甘やかされて現場に出てしまっているカメラマンも多々居るのも事実です。
(この先の事は一部のカメラマンに限定されることですので、あしからず)
女性を甘やかしているのはやはり馬鹿な男性DやPなのですが、彼ら的にも女性カメラマンを使うことで仕事がやり易いと言うのもあるが大体はスケベ心から、指名したりするのですがそれを実力と勘違いしている女性がもの凄く多いのも事実です。下積みを殆どしていないので業界の暗黙のルールどころかカメラマンの基本的な動きすら知らず、現場を荒らしまくっていたりする。それを注意すると”女性だからと言ってなめてる!”とか”セクハラ”とか訳の解らない事を言って来るからなおさらたちが悪い。本来ならハンディでも邪魔にならないように引き気味の距離からズームで寄ると言う配慮をするところも、それをすると映像が揺れるから、厚顔無恥に被写体に寄りまくる。
本来なら女性特有の優しさや柔らかさを映像に出して欲しいのに、逆に女性のイヤな部分がギスギスと出てきたりしてそれを注意すると…、後はご想像できるでしょう。
勿論この様なカメラマンだけではありません。結局の所紐解いていくとその根底がおかしい様にも思えます。つまり放送技術を教えている専門学校等もその一部の責任が在るように思えます。一度某専門学校に講演と言うかワークショップ的な講師として言ったときにこの様な例題を上げ「もっと学校側は技術よりも社会人としての常識を教えるべきだ!」と演説したところその専門学校からは二度と講演依頼が来なくなりました。つまりは今の若い奴らが馬鹿何じゃなくて、彼らを教えているフリをして金を吸い上げている大人達が一番馬鹿何だというのを再認識しました。勿論この後からカメラアシスタント等でこの学校から来た者はやはり使えない人間が多く、出入り禁止にさせて貰ってます。
まとめると局の正社員はちゃんと社員教育を受けているのでかなりまともな社会人だと思います。また自分で言うのも何ですが私のようなミドルレンジでのポスプロの人間は生活がダイレクトにあるのと下積みの苦労を知っているので、この人種もそこそこはまともだと思います。最悪なのはサラリーマン化したそこそこ大きな制作会社の人間でしょう。特に報道/ワイドショー系の若い女性カメラマンの半数には近づきたくも在りません。彼女たちの言うところの男女平等な仕事を!と言うならもう少し社会人としてのルールを勉強してからにして貰いたいです、まったく。。。。